主体的に行動し、仲間と協力して成果を出す力を自然と身につけられた。卒業生M.G様
私は5歳から社会人になるまで、樋口素子バレエスタジオに通っていました。就職を機に地元を離れてしまい、今はレッスンに通うことは難しくなりましたが、帰省の際にスタジオを訪れると、幼い頃から変わらず温かく迎えてくださる先生や仲間がいて、まるで「第二の家」のように感じています。
私は小さい頃から環境の変化があまり得意ではなく、学生時代もクラス替えや進学のたびに新しい人間関係や生活リズムに馴染むのに苦労し、学校に行くことが辛くなる時期もありました。そんな中で、家と学校以外に「自分らしくいられる場所」としてバレエ教室があったことは大きな支えであり、バレエを続けていたからこそ学生生活を前向きに過ごすことができたと思います。
社会人になった今は、学生の頃のようにバレエに時間をかけることはできませんが、スタジオでの経験は今の生活にも確かに生かされています。たとえば発表会では、年齢や経験に関係なく、先生と生徒が一緒になって一つの舞台を作り上げます。リハーサルでは、自ら課題を見つけて練習し、先生に見ていただく前に先輩や仲間と互いに教え合いながら高め合うこともありました。そうした経験を通じて、限られた時間の中で主体的に行動し、仲間と協力して成果を出す力を自然と身につけられたのだと思います。
